とにかく働け

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

一通り読みました。nerd は勤勉だ、と。勤勉な人は儲かるべきだ、と。でも僕は勤勉ではないです。儲からないので家も買えません。中国の会社の社長が「儲けている人はみんな(なにかしらの)悪いことをしている」と言っていました。それを聞いたとき、洒落なのか皮肉なのか自虐なのか自爆なのかそれとも世の中の真理をついたのか解りませんでしたが、どうやら『中国にいて儲けている人』のことを言っているのだけは確からしいです。ともかく、一般的にはほかの誰よりも役に立たなければ儲からないのです。いや、「儲かる」という言い方がよくないですね。「効率よく稼ぐ」にしましょう。
効率よく稼ぐ危険を冒せなかったり、継続的に努力できないならやっぱり役所勤めなのかしら?(この発言は役所勤めの人に失礼ですね)。そういえばおばあゃんからは地元(人口3万人の市)の市役所に勤めることが期待されていたことが思い出されます。おばあちゃんなんていう古い人のいうとおりにしたほうがよかったのか?時代はそんなに早くは変化しないのか?それはわかりません。「絶対的な貧乏ではなかったのだからいいじゃないか」というのは過去の自分には言えますが将来の家族にはなかなか言えません。欲深いですね。

君に届け 1 (マーガレットコミックス)会長はメイド様! (1) (花とゆめCOMICS (2986))

というわけで働きもせずにこんなの読んでます。面白いです。