設計の感覚は誰かから盗まなければならない

http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2007-11-12 で取り上げてもらっていた。あからさまに参照数が増えた(笑)

自分が若いんだと思うのと同時に(え?)、そういうノウハウというか、精神を受け継ぐ場が少ないことに気がついた(何に比べて少ないかというと、、、自分が必要なんじゃないかと思う量に比べて少ない、というだけのことかも)。
特定のユーザの業務を長く保守・更新・保守・更新と乗り越えているグループがある一方で、自分は更新・別のユーザの新規導入・また違うユーザの更新と渡り歩くグループだった。
いかに仕組みを更新するかが求められる事柄であり、どこを変えずにいるべきか、をじっくりと真似ることのできる対象を見つけるのが難しい(見つけるつもりもなかったり)。そして、更新したら居なくなるから、自分が立てた前提が崩れる現場も目にしないわけだ。
微妙な力関係もあるのだろうけど、もうちょっと「私」の設計やコードに文句をつけてくれてもいいようなものを、以外に文句を言われないんだよね。私なんか言われた当日は涙目になってへそ曲げるけど寝ながら考えて(?)次の日には「それがいい!」ってきっと言い出すに違いないのに。