映画見てきた

Webで購入済みのチケットを映画館の発券機で取り出そうとしていると、うしろで声が聞こえた。どうやら子供同士が友達(同じ幼稚園とかだろう)の、一方は母親でもう一方は父親らしい。
女:「あらー。お久しぶりですー。映画ですか」
男:「ええ」
女:「プリキュアですか?ポケモンですか?」
男:「ポケモンです」
女:「そうですかー。うちプリキュアなんですけどー、正直キツいですよねー、子供の映画一緒に見るのー」
子供を連れて映画館に来るのが体力的にキツいというのなら他の言い方を探した方が良い。子供向けの映画を自分が見たくないのに嫌々来ているという意味なら、子供が気の毒だな…。
というわけで、私自身も楽しみにしていた映画を見てきた。照明が消えて、短編が終わって、「おわり」の文字が出てきたときには、これで会場の照明がついたら面白いなぁ、「もう終わりかよ!」って大騒ぎだなぁ、とワクワクしたんですが、そんな声は一カ所くらいでしか上がらず、その後普通に始まりました。みんな大人なのね。
どうやら来年はこの5人じゃないらしいと言う噂を耳にしてちょっと惜しい気持ちになったり、そうかそもそも豆大福が好きだという時点で小町フラグなのかという発見があったり、食べ物の恨みは恐ろしいなぁと思ったりして、たいやき食って帰ってきた。