小学校1年の算数

(メロンの絵)+(メロンの絵)=10
(メロンの絵)-(桃の絵)=3

(桃の絵)はいくつでしょう?


これはだめだ。わからん。桃は桃で1個しかないから答えは1だ、と答えたいくらいだ。どう説明したらいいかこまる。数ヶ月前まで幼稚園だった子が、この不思議な暗号を見て頭に思い浮かぶ物は何だろう?自分の子どものときだったら?さっぱり思いつかない。「(メロンの絵)+(メロンの絵)=10」を見たら「メロンが二つだから2だよ」がいいところじゃないか。

だいたい、メロンの絵が良くない。あまりにもメロンが一個に見えすぎる。この問題を解く過程で事で子どもに得て欲しい能力は何なのか。メロン1個の絵をメロン1個の絵だと認識しないようにしながら考える能力ではないだろうと思う。論理的思考とかそういう感じの能力とか、そういう題目なんじゃないのか?
子どもに受けようと思って何でも絵にすりゃいいってもんじゃないだろうに、、、。

三角とか四角とか色付きの枠にするとか、そういうほうが良かったのに。ちょっとこの教材への(私の)評価が下がる。ま、オマケのおもちゃは楽しんでるみたいだからいいけど、、、。


または

(メロンの絵)+(メロンの絵)=10円
(メロンの絵)-(桃の絵)=3円


うーん、引き算が厳しいかな。。。