この世の終わりを予感した2月23日

銀座の歩行者天国を散歩していたときは、そりゃいい陽気でした。写真をとってる人なんかもたくさんいて。カメラのレンズがちょっとでもこっちを向いていると、ああ、うちの娘がかわいいから写真に混ぜようとしてるのかな?とか思って逃げ出したりバカ丸出しで。ちょっと曇ってきたかなーと思ったところで、帰ることにした。

巣鴨に寄ったんですよ。塩大福を買おうと思って。したらもう暴風。よろけるくらいの暴風。前が見えない。砂塵が舞って目も開けられない。ゴーグルをつけていたとしても多分500m先は見えてないのではなかろうか。空が茶色だよ。なにこれ、こんな色の空気見たこと無い。この舞っている粒子は何?ただの無菌の砂なわけない。これはきっと放射性物質だ。一般的には出所不明だけど、しかるべき機関はその全容を把握しながら秘密にしている類のものに違いない。
「目が痛いよう」という娘。何が起こっているのかわからない赤子。老人の群れ(巣鴨だからね)。やばい。これぞ世紀末(2008年ですが)だ。
こりゃ家に帰ったら部屋に入る前に細菌や放射性物質を吹き飛ばす部屋を経由したり、なんか液体の入った体より大きいカプセルに入って、酸素ボンベも無しに数時間コポコポしなければならないに違いない。

それはともかく「みずの」が混んでた。個人的には「すがも園」がいいと思う。なんだか「みずの」、「伊勢屋」、「すがも園」が御三家らしいが、一度に買ったことは無い。今度並べて食べてみるか……。