あれもこれも言い方一つ

バグ追跡システムの入力項目が多すぎて、間違えてしまいました。短期プロジェクトにしては珍しくバグ追跡システムを導入しているので(大きい所では当然用意してあります)気を許したのも悪かったのかもしれません。このプロジェクトは何となくそういう柔軟性があるんだろうと思ったのも悪かったのかもしれません。間違えたのはルールが悪いからだと考えて、3つある入力項目のうち1つは残りの二つから導きだせる、その項目なんて空白でも回せるじゃん!と気がついたので、間違えそうな仕組みを排除して欲しい旨先輩に伝えたつもりでした。
運用を変えるべきではない時期があるのは重々承知しています。最近読んだ本にも書いてありました。
でも、ぶっきらぼうに「今は運用を変えたくない」と一言いって下を向くのと、「なるほど、今すぐは出来ないけどタイミングを見て検討してみる(そのときまで覚えてられるくらい重要だったらね)」と言うのでは、進言した要員(私の事です)の士気の上り下がりに大きな違いがあるのを改めて認識した次第です。

要員の意識をスポイルしてしまわないような人になりたいと思いました。顔が常に笑って見えるマネージャーってのはそれだけで意義があります。

会社で偉い人が笑っているのは、偉いから笑ってるんじゃなくて、笑っているから偉いのかもしれません。


更に、丁寧にコメントまで付けた改修案付きでバグ報告したのに、コメントを全て削除したコードがリリースされてきました。コードの直し自体に文句を言うつもりはありませんが、自分たちがメンテナンスするコードじゃないのに*1どうしてコメントを削除するのか、その神経が気に食わなくてますます助ける気がなくなりました。


それでもまだ、こんなコードをリリースさせるわけにはいかないと思って休日も働くわけですが、、、。

*1:どっちかというと、メンテナンスするはめになるのは私の方になる確率が高い